ドライバーが腰痛になる原因と対策
2023/01/25
運転を仕事にしているドライバーの多くが、腰痛に悩んでいるのではないでしょう。
仕事だからといって痛みをそのままにしていると、悪化の原因になってしまうので大変危険です。
そこで今回は、腰痛の原因とその対策についてご紹介いたします。
腰痛の原因
血行不良
ドライバーが腰を痛める原因は「血行不良」と言われています。
長時間同じ姿勢であったり座る位置が正しくなかったりなどが、症状を引き起こす理由です。
姿勢
立位でも座位でも、姿勢が良くないと腰痛の原因になります。
それは、運転中の姿勢も同様です。
例えば背骨が曲がった状態で運転を繰り返すと、腰への負担は蓄積され腰痛のリスクは高まります。
腰痛の対策
シートの座り方
できるだけ深く腰掛けるようにしましょう。
前のめりになっていると、腰に負担をかけてしまいます。
また、背もたれの角度も重要です。
背筋を伸ばした状態に保てる角度に、調整するとよいでしょう。
ストレッチ
体の筋肉をほぐすことによって、腰痛の改善につながります。
SAなどで休憩する際は、腰を伸ばしたりストレッチをするよう心がけるとよいでしょう。
水分補給
血行不良の対策として「こまめな水分補給」も効果的です。
水分が不足すると、血液がドロドロになり血流が悪くなってしまいます。
トイレが近くなってしまうので運転中は水分を取らないという方も多いですが、できるだけこまめに水分補給しましょう。
ほかにもドーナツクッションを敷いたり腰にクッションを当てたりと、自分に合うものを活用するとよいでしょう。
まとめ
ドライバーの腰痛は、長時間同じ姿勢でいるために起こる血行不良や姿勢の悪さにあります。
またシートの座り方に注意したり、筋肉をほぐすためのストレッチ・水分補給などこまめに取り入れましょう。
そのほかクッションをうまく活用して、腰痛にならないよう対策するのもオススメです。