宅配と配達の違いについて
2023/07/01
運送業界では、「宅配」や「配達」といった言葉を耳にする機会が多いです。
しかし、2つの違いについて完璧に理解している方は少ないでしょう。
そこで今回は、宅配と配達の違いについて解説します。
宅配と配達の違い
宅配とは
宅配とは、自宅にものを届けることを言います。
つまり「宅配便」は自宅に荷物を届けることで「宅配弁当」なら自宅に弁当を届けることです。
自宅以外に届ける場合は、宅配という言葉は使用しません。
配達とは
配達とは、指定の場所に荷物を届けることを言います。
注文が入ったら商品が発送され、運送業者が指定の場所まで配達する仕組みです。
つまり、配達という言葉は運送業者から受取人に荷物が渡るまでの流れを指すということです。
「宅配」は目的地が自宅に限定されるのに対し「配達」は会社や施設などどこに届ける場合でも使うことができます。
「発送」や「配送」の意味とは?
運送業界では宅配や配達という言葉以外にも「発送」や「配送」という言葉も多く使われています。
「発送」は、荷主から荷物を送ることです。
そして「配送」は、荷主から受取人に荷物を届けるまでの過程を指します。
つまり、配送は発送から配達までの全過程を含めた言葉ということです。
まとめ
宅配とは、自宅にものを届けることを言います。
一方、配達とは指定の場所に荷物を届けることです。
つまり、目的地が自宅の場合は「宅配」、自宅やそれ以外の場合は「配達」という言葉を使います。
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